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ま、なぜトービン税!? Tobin or not Tobin!?
ベルギーでトービン税が法律に!世界の貧困を半減させるツールに! この7月ベルギー国会の下院で「トービン税法」が採択されました。そして現在上院側の修正待ちということになっています(修正がなければそのまま法律と なる)。長年にわたり「ユートピア過ぎる」とか「技術的に困難」という批判が、トービン税に寄せられてきました。しかし、これらの批判を打ち破るかのよう に、ついにベルギーで法律として実を結ぼうとしています。 ◆トービン税の役割(1):投機的な短期資金の抑制 トービン税とは、投機的な短期資金の移動を抑制する目的で提唱された税制です。ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・トービン博士の名前からこう呼ば れています。仕組みは、すべての通貨取引にきわめて低率の税を課すシステムです。短期的な投資収益を狙って頻繁に資金を移動させればさせるほど、税率が高 くなります。一方、工場を作るとか会社を経営するとかの長期的な直接投資には超低率の課税のままなので実質的影響が少なく、投機的な短期資金の移動だけが 抑制されることになります。 ところで、すべての通貨取引、つまり国際間の金融取引は年間300兆ドルにも及ぶといわれています。1日あたりにして1兆ドル、つまり100兆円(!) 強という巨額な資金が地球上を移動していることになります。そしてその取引の90%以上が投機的な短期資金なのです。ですから、この短期的資金の移動の抑 制は焦眉の課題といえましょう。 ◆トービン税の役割(2):国際公共財としての途上国の貧困対策 一方、超低率の課税とはいえ原資が巨額ですので、税収も莫大なものとなります。そこで、この税収に注目したのがNGO(非政府組織)です。国際公共財と して途上国の貧困対策や持続可能な開発のための資金に使用すべきではないかと提案しています。 すべての国際金融取引に、例えば0.05%課税しただけでも年間で500億ドルの税収が上がる計算となりますが、これはちょうど世界のODA(政府開発援 助)資金とほぼ同額となります。ですから、トービン税は「もう一つのODA」と呼ぶこともできます。 ◆ベルギーでの法律化:トービン=スパーン税 冒頭述べた世界初となるベルギーでの法案の特徴を見てみます。
今日、為替市場はことごとく電子化され、複雑なオフショアやデリバティブであれとレース(追跡)が可能となっています。つまり、取引記録が残るので税金 をかけることは容易です。技術的困難はクリアーされた、あとは政治的意思だけである、というのが世界的にも常識になりつつあります。 ◆トービン税:ミレニアム開発目標(貧困削減)達成のためのツールに! おりしも来年は国連ミレニアム開発目標(2015年までに世界の貧困を半減させるなど)のレビューの年です。これに向け10月20日国連では一般総会の 前に「貧困の克服と飢餓の撲滅をめざす首脳会議」が開催されました。世界の貧困の半減目標達成は、現状では不可能になるという危機感からです。その原因の ひとつは、開発目標達成のための資金が国際社会で圧倒的に不足していることです。それを打開するツールがトービン税です。 いま、欧州ではベルギーが突破口となりました。欧州全体でいっそう盛り上がっていくことは確実です。北米の米国、カナダでもNGOががんばっています。 途上国からも国際社会に向けてトービン税の要求が高まっています。外国為替市場の取引高は、ロンドン、ニューヨークについで東京が世界第3位です。した がって、日本で活動するNGOの役割は実に重要です。日本でのトービン税導入をめざし、ともに活動していきましょう。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
トービン税をよりよく理解するために
トー
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(2005/11/29)
(現在休止中です) ![]() オルタモンドでは、ブログ「航空券税アップデイト〜ほっとけない国際連帯税ブログ」をはじめました。 航空券への国際連帯税は、来年の実施へ向けて着々と実現へ向けて動き出しています。オルタモンドでは、この動きに関する情報を収集して、日本の市民のみ なさんに随時提供していければと考えています。 航空券への国際連帯税構想は、画期的でありつつも、実現可能な開発資金メカニズムです。みなさん一人一人の関心の高まりと声が、実現に向けた原動力とな ります。まずはお気軽に、このブログを見て、情報を得てみてください。 よろしくお願いします。 ※ブログのURLは http://altermonde.jp/blog/activities(現在休止中)です。上のロゴをクリックしてもいけます。 国際連帯税に関するニュース
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